インフルエンザワクチン


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生活保護世帯は自己負担免除=0円です。

市民税非課税世帯は、長崎市のみ自己負担免除となります。

◎生活保護世帯の方は「受給者証」を、非課税世帯の方は「非課税証明書」をご持参ください。

 

インフルエンザワクチンについてよくある質問をまとめました。

参考にしてください。

Q. 今年の夏にインフルエンザに罹ったが、これからワクチンを接種する必要がありますか?

A. 今年の夏は前の冬に流行したインフルエンザが収束することなく、流行しました。しかし、これからの冬の季節に増えるインフルエンザは、また別のものです。抗体型が違うとインフルエンザはまたかかります。またこの冬はB型のインフルエンザが増えるという予想もあり、ワクチン接種には十分意味があると考えます。

 

Q. 小学生の子は、1回接種じゃダメですか?

A. これまで複数回インフルエンザワクチンを受けた小学生は、1回接種でも十分抗体がつくと言われています。諸外国では子どもでも1回接種であるところが多いです。ただし、2回打つ方がワクチンの効果が長く続く可能性はあると思います。

 

Q. 卵アレルギーがあるので心配です。

A. インフルエンザワクチンは製造過程で鶏卵を使います。そのため極めて微量の卵成分が入りますが、それでアレルギーを起こす可能性はほとんどありません。卵アレルギーのあるなしに関わらず、ワクチンそのものに対するアレルギーは一定の確率で起こりますが、卵アレルギーのある人とない人とで副反応には違いはありません。

 

Q. 生後6カ月になったら接種した方がいいですか?

A. 1歳未満の子どもの場合、インフルエンザワクチンの効果があまり得られず免疫が付きにくいことが知られています。またインフルエンザにかかるリスクは、保育園に通っているか、兄弟がいるか、などによって大きく変わります。保育園に入っておらず、兄弟もいない赤ちゃんは、感染するとしたら周りにいる大人からです。保護者がしっかりとワクチン接種を行い、ウィルスを家に持ち込まないようにしましょう。

 

Q. 咳や鼻水が出てるが、ワクチン接種はできますか?

A. 熱がなく、咳・鼻水が出る程度であれば、基本的に問題ありません。下痢も回数が少なく軽度であればワクチン接種に支障はありません。ただし咳とともにゼーゼーした呼吸があり少し苦しそうな時、頻回の下痢で食欲もやや落ちているときなどはワクチン接種はできません。

 

Q. ワクチン接種後、抗体はいつごろできますか?また効果はどれくらい続きますか?

 

A. 2回目接種の場合、2回目を接種してから約2週間くらいで免疫ができると言われています。効果の持続期間は4~5か月くらいとされています。